メドベージェワが引退か？！今後は？露メディア「将来は霧に覆われている」 [スポーツ]
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平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)のフィギュアスケート女子シングル
銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ選手が、現在指導を受けているコーチ
エテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れることが、
ロシアのメディアの報道により明らかになりました。
また、新たに指導を受ける可能性のあるコーチとして、羽生結弦選手と同じ
ブライアン・オーサー氏の名前が浮上しています。
ロシアではこの驚きのニュースを続々と報じていますが、
ロシアのスポーツ専門メディア「スポルトエクスプレス」は
メドベージェワ選手が、スポーツ界からも去る可能性を伝えています。
スポルトエクスプレスは
「メドベージェワはコーチのもとを去った、そしてスポーツ界からも？」
と見出しをつけて特集しています。
同メディアは、メドベージェワ選手が所属するスポーツ学校「サンボ70」の
ディレクター、レナト・ライシェフ氏への取材を行い、ライシェフ氏がメドベージェワ選手と
トゥトベリーゼ氏の間に意見の相違があったことを明かしたと伝えています。
同メディアは記事で
「トゥトベリーゼ氏とメドベージェワの二人以外が、話し合いの内容をいつか
知り得るかは疑わしい。ただ話の内容が過去についてではなく、未来についての話
だったということだけは推測できる。同氏は将来に関して不安になることはない、
彼女には指導する選手がいるからだ。だがメドベージェワの将来は霧に覆われている。
この霧から彼女がどこへ抜け出すかは占うことしかできない」
と綴り、この二人の師弟関係の解消によって将来が不透明になるのは
メドベージェワ選手の方だとしています。
メドベージェワ選手は今後、プログラムを今までより複雑化させたいと
語ったことに言及しています。
そのうえで、
「トゥトベリーゼ氏がプログラムの複雑化は慢性的なケガに結びつくと言ったかもしれない」
と推測しています。
同メディアは続けて
「そして同様に彼女にこう説明したかもしれない、(ケガが続くと)今までの多くの
偉業にも関わらず、メドベージェワは特別な地位をトゥトベリーゼ氏のグループで
得られそうにないということを。そうだとすればメドベージェワがコーチ関係の
解消を表明したことも驚くべきことではない」
また同メディアの記事では、メドベージェワ選手が今後、
現役続行か引退かの二つの選択肢があるとしています。
「これに関して『終わらせる』という言葉がこの場合はそのまま文字通りの
意味を持たないということを理解しなければならない」
ロシアに残って他のコーチに師事するなら、現役としてのキャリアは終わりを
迎えるだろうとしています。
「静かにレドニコーヴイ・ピリーオド(フィギュア界の重鎮であるタチアナ・タラソワ氏らが
審査員を務めるロシアのテレビで有名な素人参加型フィギュアスケート番組。今年4月初旬に
メドベージェワ選手は初めてこの番組のMCに挑戦しています)に出演してもいいし、今の流行を
表現するアイスショーに参加したりして、そういった人生に浸ってもいい。」
「ただ、推測するに、メドベージェワがロシアにとどまりつつ、今自分の肩にのしかかっている
全てのものを投げ出すことができるとも思えない」
記事によると、世界のトップとして戦い残るには海外移籍することが最適な手段としています。
海外移籍による環境の変化が精神状態に良い影響をもたらし、たとえ海外に移ってもロシア代表の
座を争うことは可能とも言及しています。
「そしてもう一つ大事な要素がある。トゥトベリーゼでもブライアン・オーサーでも
どのコーチがメドベージェワのコーチになったとしても、彼女は理解せずにはいられないだろう、
自由な人生には重いプレッシャーはない、そしてそれがなければ勝利はないということを」
現状ではブライアン・オーサー氏が拠点を置くカナダ・トロントの「クリケットクラブ」への
移籍が有力と見られていますが、まだ正式な発表はありません。
オーサー氏も羽生結弦選手はじめ、既に多くの教え子の指導に当たっているため、
メドベージェワ選手まで受け入れるキャパシティーがあるのか不明です。
同メディアはロシアに残った場合には、
「ゆるやかな引退」へ向かうだろうと推測しています。
世界女王のメドベージェワ選手が自身のスケート人生について、
今後どのような決断を下すのか、その行方にロシアだけでなく
世界中からも大きな注目が集まっています。
関連ページ
▽メドベージェワが世界選手権を欠場！ 足の怪我は？
http://henri-headlinenews.blog.so-net.ne.jp/2018-03-13-1
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平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)のフィギュアスケート女子シングル
銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ選手が、現在指導を受けているコーチ
エテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れることが、
ロシアのメディアの報道により明らかになりました。
また、新たに指導を受ける可能性のあるコーチとして、羽生結弦選手と同じ
ブライアン・オーサー氏の名前が浮上しています。
ロシアではこの驚きのニュースを続々と報じていますが、
ロシアのスポーツ専門メディア「スポルトエクスプレス」は
メドベージェワ選手が、スポーツ界からも去る可能性を伝えています。
スポルトエクスプレスは
「メドベージェワはコーチのもとを去った、そしてスポーツ界からも？」
と見出しをつけて特集しています。
同メディアは、メドベージェワ選手が所属するスポーツ学校「サンボ70」の
ディレクター、レナト・ライシェフ氏への取材を行い、ライシェフ氏がメドベージェワ選手と
トゥトベリーゼ氏の間に意見の相違があったことを明かしたと伝えています。
同メディアは記事で
「トゥトベリーゼ氏とメドベージェワの二人以外が、話し合いの内容をいつか
知り得るかは疑わしい。ただ話の内容が過去についてではなく、未来についての話
だったということだけは推測できる。同氏は将来に関して不安になることはない、
彼女には指導する選手がいるからだ。だがメドベージェワの将来は霧に覆われている。
この霧から彼女がどこへ抜け出すかは占うことしかできない」
と綴り、この二人の師弟関係の解消によって将来が不透明になるのは
メドベージェワ選手の方だとしています。
メドベージェワ選手は今後、プログラムを今までより複雑化させたいと
語ったことに言及しています。
そのうえで、
「トゥトベリーゼ氏がプログラムの複雑化は慢性的なケガに結びつくと言ったかもしれない」
と推測しています。
同メディアは続けて
「そして同様に彼女にこう説明したかもしれない、(ケガが続くと)今までの多くの
偉業にも関わらず、メドベージェワは特別な地位をトゥトベリーゼ氏のグループで
得られそうにないということを。そうだとすればメドベージェワがコーチ関係の
解消を表明したことも驚くべきことではない」
また同メディアの記事では、メドベージェワ選手が今後、
現役続行か引退かの二つの選択肢があるとしています。
「これに関して『終わらせる』という言葉がこの場合はそのまま文字通りの
意味を持たないということを理解しなければならない」
ロシアに残って他のコーチに師事するなら、現役としてのキャリアは終わりを
迎えるだろうとしています。
「静かにレドニコーヴイ・ピリーオド(フィギュア界の重鎮であるタチアナ・タラソワ氏らが
審査員を務めるロシアのテレビで有名な素人参加型フィギュアスケート番組。今年4月初旬に
メドベージェワ選手は初めてこの番組のMCに挑戦しています)に出演してもいいし、今の流行を
表現するアイスショーに参加したりして、そういった人生に浸ってもいい。」
「ただ、推測するに、メドベージェワがロシアにとどまりつつ、今自分の肩にのしかかっている
全てのものを投げ出すことができるとも思えない」
記事によると、世界のトップとして戦い残るには海外移籍することが最適な手段としています。
海外移籍による環境の変化が精神状態に良い影響をもたらし、たとえ海外に移ってもロシア代表の
座を争うことは可能とも言及しています。
「そしてもう一つ大事な要素がある。トゥトベリーゼでもブライアン・オーサーでも
どのコーチがメドベージェワのコーチになったとしても、彼女は理解せずにはいられないだろう、
自由な人生には重いプレッシャーはない、そしてそれがなければ勝利はないということを」
現状ではブライアン・オーサー氏が拠点を置くカナダ・トロントの「クリケットクラブ」への
移籍が有力と見られていますが、まだ正式な発表はありません。
オーサー氏も羽生結弦選手はじめ、既に多くの教え子の指導に当たっているため、
メドベージェワ選手まで受け入れるキャパシティーがあるのか不明です。
同メディアはロシアに残った場合には、
「ゆるやかな引退」へ向かうだろうと推測しています。
世界女王のメドベージェワ選手が自身のスケート人生について、
今後どのような決断を下すのか、その行方にロシアだけでなく
世界中からも大きな注目が集まっています。
関連ページ
▽メドベージェワが世界選手権を欠場！ 足の怪我は？
http://henri-headlinenews.blog.so-net.ne.jp/2018-03-13-1
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