男子フィギュアスケートカナダ代表、パトリック・チャンが引退！その理由は

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カナダの男子フィギュアスケート選手で、世界選手権を3度制した
パトリック・チャン(27)が現役を引退することが16日、
カナダスケート連盟による発表でわかりました。



パトリック・チャンさんは
「15日(現地時間)にキャリアに関する重大な発表を行う」
と事前に示唆していました。

パトリック・チャン選手は1990年12月31日、
香港系カナダ人の両親のもとにカナダのオンタリオ州オタワで
生まれました。

5歳の時からフィギュアスケートのレッスンを始め、
2005年のカナダ選手権のジュニアクラスで優勝しています。

同シーズンに世界ジュニア選手権に初出場し、7位となりました。

2007‐2008年シーズンには、シニアデビュー以降初めての
世界選手権で9位に入りました。

2010年には自国開催のバンクーバー五輪に出場。
ショートプログラムは7位、フリーは4位で
総合順位5位となりました。

2011年からは世界選手権を3連覇しています。

2014年のソチ五輪では羽生結弦選手(23＝ANA)に次ぐ
銀メダルを獲得。

今年2月開催の平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)では
団体戦でカナダの金メダル獲得に貢献しました。

平昌五輪男子シングルでは9位に終わり、
その後の進退が注目されていました。

長い間第一線で活躍し、
世界的にもファンの多いパトリック・チャンさん。

日本国内にもファンは多く、
パトリック・チャンさんの引退発表を受けて、ネット上では

「着氷が綺麗なスケーターっていう印象でしたね。お疲れ様でした」

「残念だけど、次のキャリアも頑張ってほしい」

「フィギュアスケート男子を引っ張った功労者だった。お疲れ様でした」

「これからは綺麗なスケートを活かしたアイスショーでの活躍期待してます。
今まで感動をありがとうございました。」

と、引退を惜しむ声や感謝の気持ちを述べる声が多数寄せられています。


引退を報じているカナダのテレビ局「CBC」によると、
パトリック・チャンさんは

「カナダのためにスケートに取り組むことは名誉であり特権だった。」

「自分の夢や願望を満たすことが出来ました」

「新たな挑戦をする時が来たんです。」

「自分の経験が、若手を勇気づけることにつながれば」

とコメントをしています。

長年男子フィギュアスケート界を牽引してきた選手が退くのはとても残念ですが、
引退後はパトリック・チャンさんの持ち味でもある美しいスケートを活かし
世界中のアイスショーなどを巡って、今までとは違う形で
世界中のファンを再び魅了してくれることでしょう。

関連ページ
▽フィギュアスケート高橋成美が引退！世界選手権ペアで日本代表初メダル
http://henri-headlinenews.blog.so-net.ne.jp/2018-03-31

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