万里の長城で遭難事故 アミューズトラベル主催のツアー

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旅行会社アミューズトラベル主催の、中国・万里の長城の登山ツアーで邦人の遭難事故が発生した。

アミューズトラベルによると、11月4日午後に中国から連絡を受け、
ツアー客4名と旅行会社スタッフ1名、現地ガイド1名の計6名が遭難し、そのうちの邦人ツアー客3名が死亡したという。

遭難が発生したツアーは10月28日発～11月5日着の計9日間のもので、1日15～16キロメートル、
5～8時間ずつ歩く「世界遺産万里の長城グレートウォール・100kmトレッキング」で
初の企画であった。

事故が発生した当日は悪天候で、大雪が降っていたそうだ。

アミューズトラベルは2009年7月にも北海道トムラウシ山にて
遭難事故の発生・8人の死者を出したこともあるそうで、過去2回の事故も踏まえて
観光庁は同社に業務停止を命じたのだそう。


このような遭難事故は絶対にあってはならないことですね…
旅行を楽しみにしていたツアー客の方々の尊い命を預かっているわけですから、
旅の初めから終わりまでしっかり責任もって行動してほしいところですね。

そして、このツアーが「初の企画」ということだそうで、
「初」の企画だからこそ、楽しい旅の途中でトラブルが起こらぬよう
予め現地の下調べをし、お客様に対してしっかりツアーの説明をして頂きたいとも感じました。

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